2013年12月28日土曜日

■一人鍛錬

道場が空いている時間をねらって、
2時間自主稽古してきました




普段はできない、個人稽古ならではの稽古ができて大満足

自宅で教本を読んで「おぉ!」とひらめいても、
すぐ弓矢を持てないのがちょっと不満だったりしたので、
傍に教本とノートを広げて、微妙な心気や気息を試行錯誤

先生方、先輩方に指摘されたところも、
じっくり訓練

たっぷり2時間、集中できました(幸い、人もいなくて道場独り占め!!)

たまにはこういう稽古もいいなぁ

2013年12月27日金曜日

■意地の弓道家

堰を切ったように
弓道三昧となった2013年最後の3ヶ月

教士の先生から昇段祝いでいただいた
三十三間堂のストラップ
(ありがとうございました!)



この12月はもう2014年だというつもりで、
来年の審査や、射会に狙いを定めつつ虎視眈々と過ごしております

やったー来年は13ヶ月ある! …な〜んて(笑)



それはそうと、
どうやら私、やや意地になっていたようです


私を再び弓道に導いてくれたのは(以前にも書きましたが)、
高校時代の校長です


県の弓道連盟のお偉いさんだった(と思われる)校長と
道場でご一緒できたのは、本当に短いひととき、、、

そんな儚くも眩しい瞬間から、
想像以上に影響を受けていたことを思うと、
得も言えぬ感動がこみ上げてくるんです
(つくづく、人との通じ合いは時間とか空間は関係ないですね)


だけど、
弓道と再会して2ヶ月、楽しく稽古している日々にふと
心の底で触れる固いもの…



「—私、もしかして、”意地”になってないだろうか?」



はたと立ち止まり、
次いで出てきた想いに耳を傾けると

「どうしてもっと、校長にご指導を仰がなかったんだろう」
「卒業後、一度もご挨拶に伺わなかった」
「校長のお陰で、弓道と再会できましたってご報告したかった」



どうやら私、悔しかったんですね


自分に対してその気持ちを取り繕う必要はないし、
今からの日々こそ、後悔を残したくないと思います


だから、悔しさでも、懐古でも郷愁でもいいんです
それさえも燃料にして、本物の弓道をしよう、と思う今日この頃なのです

なのですよ、O校長!


2013年12月19日木曜日

■初段昇格!

道場の床がツルツルでした(笑)



寒い寒い日の、朝から夕方までの長丁場でしたが
無事初段をいただきました(ホッ)

応援していてくださった皆様、
ありがとうございました!
ご報告まで^^



次回は5月に、「弐段」にチャレンジするつもりです

この日、場数を踏まないと、と痛感しました
会長から「射会(対外試合のようなもの)にもどんどん出なさい」と
言っていただいたので、仕事が入っていない限りは参加したいと思います



そして、
今は亡き高校の恩師、O校長へ



校長、Chibikuroです

おかげさまで無事初段をいただきましたよ!
憧れだった道場にも立ちました^^
ありがとうございました

相変わらず
校長から言われ続けた「離れ」は
変なままですが、きっと直します

素直な、キレのよい離れになるように精進します
見ていてくださいね!

また、ご報告します
どうぞ、お元気で
Chibikuro

2013年12月13日金曜日

■師走らしくなってきかな

今日は弓道の稽古がないので、
年末年始のお買い物や準備を一気に済ませました


来週、クライアントさんを集めての
クリスマスイベントがあるので、
その準備と、年賀状とか帰省用の小物を買い出し

弓道を優先するようになって
のむ機会を失った自宅の赤ワイン(辛口)を
イベントの差し入れにするためゴソゴソ出してきました




プレゼント交換用に、
WELEDAのアロマスプレーを買ってきましたので、
カードとワインと一緒にまとめて、スタンバイOK〜
(このアロマスプレー、私がほしいくらい…)




そうそう、

街で思い思いの赤いコートを着た
小さな女の子を何人か見かけました

コートはクリスマスのために、
おねだりして買ってもらったのかな^^?

とってもキュートな小さなレディ・サンタ!

女の子達は、
それぞれに紅潮したお顔で、
ニコニコしながらご両親にまとわりついて
本当に嬉しそうでした

そんな光景をみながら、
私の小さな頃といえば、
全身赤いジャージに黒のキャップという
おてんばな格好してたなぁなんて、思い出したりして

確かに色合い的には間違っていなかったなと(笑)


皆様の年末年始が素敵なものでありますように!

2013年12月3日火曜日

■ゆるみがない

弓道に関する話が続きます

今、一番優先順位が高いので、ご容赦くださいm(_ _)m

お散歩がてら、明治神宮に審査会場の下見にいってきました


高校2年生の時だったかな、
同じこの場所に立ったことを思い出しました
(男子の全国大会出場で応援にきたのでした)



この日、別地区の審査だったので、
着物着用の方がちらほら
素敵だな〜(逆光ですが)



私はというと、
現在、ある程度体配を覚えて後は「場数を踏むばかり」、
という感じになってきました
(何とか流れにのれるようになったレベルですが…^^;
 先生方、諸先輩方、本当にありがとうございます)


その分、先生方から、あまり注意されなくなって、
むしろ褒められることが増えてきたので、
生来お調子者の私としては、「要注意だな・・・」と思っています


褒められるといっても、
当然、課題は山のようにあって

たとえば
・ 呼吸や目づかい
・ 体配で腰がうまく使えていない
・ 弓手の角見の弱さ
・ ”三枚目”な「離れ」 (それまでの運行に対し、もはやギャグ)
・ 執り弓(とりゆみ)の姿勢(矢の角度がずれがち)
・ 永遠なる憧れ”弓返り(ゆがえり)”
・ ふわふわした弓倒し

などなど


でも、段階を追ってできるようになるのも
大きな喜びで、お稽古が楽しいです

それに、疑問や課題がある分、
教本を面白く読めるのも嬉しい


今日は、7段の先生が見て下さっていて
「いいですよ、ゆるみがない」
というお言葉をいただきました

きっと、指摘なさりたいところはたくさんあるんだと思うのですが、
いいところを伸ばしそうとして下さっているのではないか、
時機がくるまで待っていてくださっているのではないか、
と感じています

先生の後進への広いお気持ちが伝わってきて、
励まされ、また心が温かくなりました




「ゆるみがない」

このお言葉は、
何かとてももったいないお言葉のように感じました


あとで気づいたのは、
先生が射において、大事になさっていることの一つなのではないか、
ということです


その意味、奥深さは今の私にはまだまだ計りかねますが、
先生のご指導に身をゆだね、これからも精進していきたいと思います


先生、今日くしゃみされてたな…
お大事になさってください!

2013年11月23日土曜日

■幼なじみ会 2013冬—藤沢日和で念願の小山弓具店へ

Kくん(もうすぐ1歳5ヶ月)とは2ヶ月ぶりの再会ですが、
なんとなく、私のことを覚えてくれている様子^^

絵本を手渡してくれたり、
床でひろったお宝(先日、Kくんが蒔いたという米)を手渡してくれたり
私の弓具を輪投げ風にして遊ぶ方法を教えてくれたり…


おばちゃん、嬉しいぞ!



yuccoちゃん(Kくんの母)とは、
Kくんがお昼寝をしている間、お留守をご主人様に託し、
かねてより計画していたイタリアン・ランチを

そしてランチの後は、
こちらもかねてより連れて行ってもらいたかった
藤沢の【小山弓具店さん】でショッピングもしてきました(ホクホク)


和柄物は、一人よりも
気の置けない友人と観た方がよりいいな〜と実感しました


柄が気に入っても、
遠目にみると印象がちがったりするもの

yuccoちゃんとは長年の付き合いなので、
私の全体的なテイストに合うかどうか瞬時に意見をくれて、
とってもスムーズなお買い物になりました

yuccoちゃん、ありがとう!!




今日買った布物は、
下にひいている朱い風呂敷と、黒地の弓巻(ゆまき)
和紙でできた輪っか(弦巻)は、
神田の小山弓具店さんで先週買ったものです



他にも、
ボンドやギリ粉、道宝、石突等、小物類も買ってみました
はい、道具は揃えたいタイプです
(どれも、高いものではないですが、仕事がんばろらないと!)


yuccoちゃんご一家様、
美味しい手作りケーキやクッキー、香り高いコーヒーまで
ごちそうになり、本当にありがとうございました!

いやー充実した休日でした^^
ありがたやありがたや



KくんがOKを出してくれた(!?)ショット
ますます表情豊かになってます!

2013年11月22日金曜日

■「うまくなったね!」

一番安価な、アルミの矢を購入しました


弓道を再開して約1ヶ月

12月の審査を受けることになり、
そのつもりで稽古に通ううち、
無心に的に向かうのが面白くなってきて
現在週4回道場に通っています

帰宅すると
弓道の教本を読んだり、
体配の稽古をしたくなって、
そのうち「バタンキュー」という毎日

で、ブログも更新がおくれました^^;
(仕事もありましたけど)


審査を受けると決まった日から、
本当に先生方に目をかけていただいて、

通常の稽古の中で、
わざわざ審査用の練習をさせてくださっています

社会人の方が貴重な時間をやりくりして
鍛錬されている中、スペースをいただいて恐縮ですが、
先生のご厚意に報いたく、しっかり集中して稽古させていただいています


で、この2、3回急に
体配の流れがつかめてきて、
射技としても感覚が少し戻ってきて、的中もでるようになってきました

高校時代の私なら、
こういう進歩はめちゃくちゃ嬉しかったと思います

でも、三十路になった今は、
「次はあの課題」、「次はこの課題」と飽くことがない感じ

そういう自分の反応に
「ほほぅ、意外と大人になっとるわい」と思う訳です



だけど、そんなある日

厳しく、細かく指導してくださった女性の先生(教士六段)が、
矢取りに向かった私の後を小走りに追ってこられたんですね


そして、満面の笑みで


「うまくなったね!!」

・・・と・・・


稽古中は、真剣そのもので凛とされた方なのですが、
この笑顔には三十路もまいりました!


素直に素直に、嬉しかったです


この先生は、
「次の審査では問題ないけど、五段を受ける時にはクセにならないように」
「五段なんてすぐよ」
と、高い目標を見据えて指導してくださるんです

ほんとに気軽に入会したので、
「こんなにしっかり指導していただけるなんて」と驚いているんですが

弓道を愛し、道を歩み続け、
後進にも惜しみなく心と技を伝える先人の情熱に触れて
稽古へのモチベーションが高まっている次第です

そうそう、
先輩方も、有段者や大会の入賞常連の方が多くて
すごくよい刺激をいただいています

新人さんも臆せず伸びやかに
稽古しているのもいいんですよね

よいグループにご縁がいただけて嬉しいな
早く皆さんのお顔と名前が一致しますように…

2013年10月28日月曜日

■新しいカケが届きました

「My カケ」が到着!

革独特のかおり〜
サイズもピッタリ!
嬉しい〜ヾ(*´∀`*)ノ

「弓具は早めに自分に合うものをそろえた方がよい」
とアドバイスしてくださった先輩に報告したところ…






すごいのは「10倍の値段に見えたカケ」ですよね
ベテランさんに30万円と言わせてしまうとは…


弓道具和雑貨専門店「suizan雅」で購入したものです
(袴のセットや教本もこちらで購入しました!
 お世話になっています)


ちなみに、こちらのウェブサイト、
シンプルで分かりやすいだけではなく、
雰囲気がそこはかとなく可憐で
女性の弓道家には嬉しいお店だなぁと思ったんですね

しかも対応も迅速で、
お買い物時の熱覚めやらぬ間に弓具が届くのも有り難かったです


弓道にほんの少しでも興味のある方なら、
雰囲気だけでも楽しめると思いますよ

 ↓↓

★ 実 店 舗:弓道具商翠山(明治36年創業 弓道具専門店)
★ Web店舗 :suizan雅 (2012年設立 弓道具・和道具専門店)


suizan雅さま、いつも素敵な弓道具をありがとうございます!
初の審査、このカケと袴でがんばります!



2013年10月27日日曜日

■早く受けなされ

今日の稽古でのこと

的前で引いた後、
畳の上でお茶を飲まれていた
7段様(80代後半)と目があいました


7段様「(ニコッ)(-^∇^-)」
私「(かわいっ)|(*´∀`*)} (←弓と矢を持っている)」



こんな感じで
道場の雰囲気にだいぶなじんできましたが、
ぎこちない射技と体配は相変わらず…


…と思っていましたら



7段様「あのーチビさんね、昇段試験受けてみなさい(´・ω・`)」

私「は…?? えと、えと、え…(;´Д`)」

7段様「ここに申込書があるから、早めに私に出してね( ^ω^)っ[書類]」

私「はぁ…… ( ;-▽p[書類]q」

7段様「重点的に教えてあげるからd(*゚∀゚*)」

私「は、はいっ!分かりました(;o・ω´・) よろしくお願いします」


ということで、
急遽、無指定で昇段試験を受けることになりました

(無指定とは、
 最低の級から順番に受けなくても、
 級位〜初段まで、力量と知識に合ったものが
 割り当てられるシステムです)


昇段試験は来年くらいに一度…と思っていたのですが、
せっかく先生からお声掛けいただいたことですし、
チャレンジしてみようと思います



弓道場のある区民運動場には
キレイな花がたくさん咲いています^^




稽古に出始めて2週間弱、
級や段がないままブラブラしてるのも
あまり良くないかもしれないな〜と思ったりもしていたので
よい機会をいただいたと思います


昇段試験のために買った訳ではないですが、
教本も手元にありますし


これまでと変わらずマイペースにですが、
目標があった方が
勉強も稽古もはかどりますよね



きっと!

2013年10月25日金曜日

■体配の稽古

今夜は4回目の稽古

弓具はお借りしていますが、
人が多いときなんかは、合うサイズの「カケ」が
出払っていることが結構ある
(カケ…弦を引く方の右手指を保護するもの)

せっかく稽古にいっても、
合わない弓具を使うのは時間のロスなので、
弓具店さんにカケを注文しました

上達したい一心です

右手の型をとって、指と手首のサイズを記入
高校時代も、そういえば手形をとったなぁ



そんな本日の稽古


「えーと、チビさん?でしたか、矢と弓を持って大前(一番前の射位)まできなさい
 それと、Mさんと、Kさんもいらっしゃい」

教士7段の先生にお声をかけていただいて、
新参者たちが心細げに集合

「本座」という射場に入るところに皆が並ぶと、


7段様「はい、みんないっぺんに行きますよ、右足を半足引いて…しゃがむ…」

私「(あ、坐射かな?!)」

7段様「はい、座ったままの揖(ゆう)、
      …体を倒すときははいて、起こすときに吸うんだよ」

私「(……そうなんだ!学生時代は意識してなかった〜)」

7段様「背筋は伸ばしたまま、おでこを的に圧し当てるような感じでね
       そのとき、矢が一緒におじぎしないようにね」

私「(フムフム)」

7段様「はい、左足をたてて、立ち上がって、お〜みんな若いからすっと…!
  はい三歩進んで射位にきて…またしゃがむ(跪座)、
  はい腰をきって(腰を伸ばして)弓の先は目の高さまであげて、
  左足を90度回転…右足とかかとが揃うと同時に腰を下ろ……ん?」

私「?」

7段様「チビさん、あなたは"なんか"出来てるね、そのままどうぞ続けて」

私「("なんか"って…笑)は、はい」


7段様はその後、
大三から引分〜会を見てくださった後、私はすっかり放置へ(;_;)

正しく出来ているのかちょっと不安は残りますが、
今日の体配(たいはい…作法のこと)は、
まずまずの合格ラインだった模様、と理解しておこう…


そうです!
教えてもらうことばかりではなく、
先輩の体配を見て盗むくらいの気概がないと、ですね(がんばろ)


それにしても、意外な程に体は覚えているもので、
ちょっと驚きました(これは高校時代の先輩に感謝です)


また、久々に体配に取り組んでみて思うことは、
所作を体にしみ込ませたら、射場でもっとリラックスできそうだな〜ということ



今の私は、弓を引く力はまだまだ弱いし、
手の内も要々改善(要はヘタッピ)なのだけど、

体配も非常に大事なことなので、
トータルで底上げしていけたらと思います



7段様「稽古にきたら、一回はこれ(体配)をやりなさいね^^」

私「はい、ありがとうございました!」



そんなこんなで、
「ゆっくり立ったりしゃがんだり」の繰り返しにより、
今夜は下半身がプルプルしてます → (((( ;´・ω・))); アワ

上半身だけじゃなく下半身も、
鍛えられてるのは嬉しい限りではありますが、
膝が笑うのってあまりしない経験だから、妙におかしい(笑)



そうそう、
今日は、初段をとった大学生の表彰(?)がありました
大学2回生で、始めて1年なんですって


2回生君曰く
「体配ができて、矢が的に届けばとれるらしいですよ」
とのこと

私もまずは体配をしっかり体に入れようっと

2013年10月23日水曜日

■袴を買ってしまいました

弓道衣を注文しました
上衣、袴、帯、胸当て、足袋のセットです


胸当てと上衣、そして袴チラ
「陰陽太極図」っぽく見えなくもない



実家から送ってもらう手筈だったんですが、
道場で感じたことがあり、いても立ってもいられなくなったんです
(着替えはいくつかあったほうがよいですしね…と言い訳)


私も、他の初心者やブランクのある方同様、
ジャージとロンT+足袋というスタイルで稽古に来ていました

ただ、それはあくまで「袴が届くまで」のこと
気持ちとしては、弓道衣が届くのを楽しみにしていました


そんなある夜の稽古でのこと


私と同じくジャージ稽古の女性がいたので
「あの人も日の浅い人かな〜(仲間!)」と声をかけてみたんです

お話によると、高校での経験者とのこと
わ、同じですね!と盛り上がりました


私「袴や弓具はおもちなんですか^^?」

Kさん「はい、袴も、弓も、矢も、弽ももってますよ!チビさんは?」

私「上衣と袴は実家にあったので、それだけは送ってもらう手筈です
  他の弓具はココでお借りしています
  弓具、ご自分のがあるのはいいですね〜!
  そういえば、今日は袴ではないのですね?お仕事の帰りですか?」

Kさん「いえ…入会して少し経つんですが、
  初心者っぽくしておいた方が、気が楽だから…」


その時は「その気持ちも分かるなぁ」とごく自然に思いましたし、
「格好だけ立派だと思われるのも、確かにちょっと恥ずかしいよね」
と別段気にならなかったんです

でも、
何とな〜くそのことが心に残ったんですね



その違和感を温めながら気づいたことは

「弓道衣を着ることは、
 先生方や先輩、道場にできる"貢献"なんじゃないか?」

ということ


全くの初心者の場合、
全身から「ビギナーズオーラ」が出ているので、
ジャージ稽古も初々しいので問題ないのですが


「袴を持っているのに着ない」というのは、
たとえ初心にかえる、という動機だとしても、

弓道に心を砕いている人の集中を、
少なからずそいでしまうような気がしたんです


本当に集中を保たれている方々には
関係ないとは思うのですが

的前に並ぶ人が袴だけの時と、
的前に並ぶ人にジーンズが混ざっている時、

やっぱり微妙に雰囲気が違います


下手でも作法が甘くても、
道場の雰囲気づくりに寄与できることって、
とても嬉しいことだと思いますし、

袴をはくことは、上手下手関係無しに、
取り組みの姿勢を表明することでもあると思ったんですね


そんな流れで
次の稽古までに袴をそろえたくなって、
いても立ってもいられず買っちゃいました

私自身、
作法も技術も未熟ではあるけど、
「今から射に集中します、よろしくお願いします」
という気構えが生まれたのは大きいな〜と思いました


学生時代は、
邪魔にならなければ服装はなんでもいい、
というゆるさがあったけど、
それだけ大人になれたということかな(自画自賛・笑)


思いがけず先輩方が
「お~チビさんか!袴はいてるから誰か分からなかったよ^^」
と、声をかけてくださったりして

そうしたやり取りを通して、
同じ志を持つ仲間として迎えていただいてる感じがしました


参加の意を表す、
そして弓道と先輩、指導者さんへの
礼を表す、

そんな気持ちで、袴で稽古にいくことを
大切にしようと思いました






余談ですが、
弓道場に行く途中、剣道場があります

道着を着たちびっ子達が、
稽古もそこそこにはしゃいでたりしてて、


かなりかわいい♥


2013年10月22日火曜日

■イタリアごはん、リモンチェッロ

基本和食な我が家ですが
無性にイタリアンが恋しくなることがある

管理栄養士のなじっこ(妹)曰く、
イタリアンはだしの成分が和食と似ているため、
日本人の舌に合うらしい



ウチの(伊)オールスター!
パスタ、アンチョビペースト、
オリーブのブルスケッタ(ソース)
バジルベースト、バルサミコ酢、オリーブオイル



個性的なお味と、陽気な色合いのチャーミングなパッケージ、
全てがイタリアって感じの食材

こうして集合してると、
鼻歌でも聞こえてきそうだなぁ…(笑)



イタリアと言えば、リモンチェッロも!

常備こそしていないものの、お店なんかで見かけると、
「おっ!」って立ち止まってしまう


きっかけは
妹なじっこの新婚旅行のお土産

ボトルがまた、遊び心でいっぱい



キンと冷やして、おちょこに半分
それくらいが美味しくて


度数高めなので、とてもたくさんは呑めないけど、
レモン畑と青い空と海を連想しながら、
まるでデザートを楽しむように、
ひとなめ、ひとなめ、、、っていうのが思いのほか楽しかったんです


こんな感じで、木枯らしふく季節に
なぜか陽気なイタリアブームが急にやってきた我が家でした

グラッツェミーレ!!

2013年10月21日月曜日

■中(あた)らないのがいい

弓道に復帰して3回の稽古がおわりました

前にも記事で書いた通り
高校時代は先生不在の部活だったということもあり、
お作法が心もとないのですが、

教士の先生が一目見ただけで
ポイントを指摘してくださいました(ありがたい!)

帰宅後、手の内や作法をネットで調べたりして
先生のご指導と併せてノートに記録 ((φ(○_○ )ノサラサラ〜


ただ、欲しい情報がまとまっているサイトを
なかなか見つけられなくて、

「教本を紐解いた方が早かろう」
と思ったが吉日、まとめて購入しました↓



勉強になる…


高校時代は、
みんなでワイワイしてるのが楽しくて、
弓道の本質を見ようともしなかった私ですが、

当時、ほのかに残った課題意識のお陰で、
今こうして弓に向かおうという気持ちになれたこと、
不思議な巡り合わせを感じます


で今
まったく中らないのですが、それがまたいい

もちろん、
射法も射技も整い、内面も充実した上で的中するのが最高ですが、
今まぐれで中るようになったら、いとも簡単に慢心に陥るなと…
その心の危うさを紙一重のところで感じるんです


だから、どこかの「掛け違い」や「不具合」が
中りではなく「はずれ」としてハッキリ現れているのは
本当にありがたいことだと思います

まぐれ中りは本当に怖い
自分の心がたやすく緩むのが目に見えるようです

そんなすべてが射に現れてしまう
弓道の魅力を再確認しています


2013年10月15日火曜日

■漆器でおそば


とにかく、今夜は
山菜をめいいっぱい

ネギは、仕事の関係で平日は控えてます
(休日前ならネギありで)

漆器、和の汁ものが似合いますね


器に会わせて
メニューを考える日もある
今日この頃


それもまた楽しいものですね

2013年10月14日月曜日

■的前(まとまえ)に立つ

「2013年中に弓に触れられたらいいな」

とのんびり考えていましたが、ご縁があって
近所の弓道場に通うことになりました

120名くらいの会員さんがいる会に登録し、今日が初稽古

東京には色々なグループがあるそうなのですが、
たまたま私が登録した会は、
珍しいくらいにアットホームなグループなのだと、後で知りました

たしかに、
和気あいあいとした温かい雰囲気で、
なんだか前からここに属していたかのような、
懐かしいような感じさえする…

更衣室でご一緒した方がおっしゃった
「会長のお人柄だと思う」
という一言が、全てを物語ったように感じます


明るく和やかな雰囲気の随所からにじみ出る
「弓道と師、仲間への敬意」

久々の弓にあたふたしながらも、
そんな空気がとても素敵だなぁと、嬉しくなっていました


さて、久々の実技のほうはどうだったかと言いますと―

弓具は持っていないので、すべてお借りしました

いずれ、弦を引く方の手を保護する「弽(かけ)」と
矢は買わないとな、と思っていますが、

「弽(かけ)」の下に付ける
「下かけ」をプレゼントでいただいたのと、

実家に袴があることが分かったので、
それが届けば肌につけるものはとりあえず揃いそうです

今日いただいた「下かけ」と、
途中まで読んでいた「弓聖 阿波研造」師の本


「弽(かけ)」を持つと、
不思議だな〜手がちゃんと覚えていて、迷うこと無く挿せました
(「弽(かけ)」を手に装着することを、挿す、といいます)


弓は8kgをお借りしました
(道場の二番目に軽い弓)

外で何度か素引きして
「うわ〜引き分け超〜気持ちいい('◇'*)!」
と満足していたら、


「巻藁(まきわら)をしてみなさい」
と指導者さんに勧められ、

「巻藁矢」を選ぶところから復習をば
(長さを適切に選ばないと、不都合があるんです)

左手をまっすぐ伸ばし、のど元から手先にむけて矢を沿わせ、
そこから矢が10センチほど長ければOK

 ↑↑
そんなこと、すっかり忘れていました(汗)


そして、
10数年ぶりに矢を番(つが)え…
ゆっくり打起し(うちおこし)

大三(だいさん)、引分け、会(かい)、
「…(きゃー!←心の声)」…そして離れ


あ、先にいっておきますが、
今日はまったく危険なことはありませんでした(笑)


「うん、キレイな射形だね」
「手の内、無駄なところに力はいれずに」
「ほぅ、体がちゃんと覚えてるよ」
「ブランクがあるから、引きがちょっと弱くなってるね肘を意識して」
「会はだいたい6秒目安ね、久々でちょっと怖いとおもうけど」

等々、おじさま方が優しく声をかけてくださって(感激)、
怖さが少しずつ和らぎ、感覚を取り戻してきました


女性の先輩も、笑顔で気にかけてくださる(嬉)

「(小声)あの方が六段で、あの方が五段、
 後でご挨拶するといいよ
 覚えてもらえると、見てもらえるから」
「休憩しましょ!お茶、入りましたよ^^」


そんな感じでなんだかんだすっかり和んでいると、
向こうの方で、五段のおじさまが、
矢を2本もってコチラを笑顔で見ているではありませんか…


五段様「チビさん、的前に立ってごらんなさい」

私「は、はい(きゃーっ!!)」

五段様「はい、まず揖(ゆう)をして…チビさんは一足開きだね、はい、的を見て…」
(揖(ゆう)は、弓道の礼のことですが、意味はとても深い)

忘れかけていた作法を補っていただきながら、
予想より早い「的前復活」を果たしました


十数年のブランクはあるものの、
矢は安土にもすべて届き、三射目で的中

瞬間、
五段様が会心の笑みを浮かべ
「よっし!!」と喜んでくださいました

私「ありがとうございますm(_ _)m」

五段様「また巻藁で今の射を振り返ってきなさい^^」

私「はい!—あの、矢取りはどうさせていただいたら…」

五段様「もう少し慣れてからでいいよ、射が安定してきたらで」

私「恐縮ですm(_ _)m」


帰り際にも、
「週一でもいいから、続けていらっしゃい」
「道場の掃除?いいからいいから、徐々に覚えればいいから」
と、皆さんから温かいお言葉をいただきました



明るく柔らかい雰囲気の中にも
真摯で骨太な弓への姿勢が垣間見える人達だなぁ、
気持ちのいい人達だなぁと思っていたら、

有段者がほとんどで、有数の国体選手もいたりする錚々たる顔ぶれでした
(後でサイトを見て知った…)

萎縮するのではなく、
光栄に思う気持ちを大切にもって、
鍛錬していきたいと気持ちを新たにしました


普段使わない筋肉をつかったもので、
今夜は心地よい疲労感に包まれております


仕事の忙しさに波はあるものの、
マイペースに続けていけたらと思います

2013年10月10日木曜日

■さらば、マニキュア!


次の不燃ゴミの日に旅立つ予定
「canmake」の赤は発色が綺麗でお気に入りでした



東京に来てからというもの、
ずっとたまり続けていたマニキュア

冷蔵庫と、メイクポーチに1個はいっていたのを、
急に思い立って処分しました


何かを手放す時はいつもこんな感じで衝動的



ただし、ネイルシールは
何かに使えそうなので残留決定
  ↑↑
(捨てられない人の典型)



新聞紙の上に、どろっと中身をあけてみたら、
「うむむ、似たような色ばかりだな〜」
  ↑↑
(整理苦手の典型)



使いかけで放置していた
残り少ない除光液を入れてひたすらシャカシャカ…



 — 液切れにて中途半端に作業終了 —



なんか急に力が抜けて、

手が荒れやすい季節がはじまるなぁって
マニキュアとコットンにまみれた手をぼーっと眺めながら


苦手なマニキュアにもチャレンジしていた20代を
思い出したりする夜



フレンチネイルとか練習してたんですよ、この私が!
何を目指してたんだ??


あの頃は、
ベッドや洗濯機、テレビを捨てるなんていう発想、なかったな〜(笑)



— ん?
思い出にひたったりして、
なんか秋っぽいことしてるような気が(嬉)!




などと盛り上がったのもつかの間

マニキュアと除光液の匂いに
ク〜ラクラ(ノ。-) (←急にきた)



オチも無い記事を読んでくださって
ありがとうございましたm(_ _)m

2013年10月6日日曜日

■女であることを意識してできないフリを…
 アンケート結果と「戦いの女神”イシュタル”」

回答数は少ないですが、
ご協力くださった方に感謝をこめてご報告します

女性であることを意識すると、
数学のテストの平均点が下がる、というスタンフォード大の研究から、

「女性であることを意識して、出来ないフリをしたことがあるか?」
というアンケートをとりました →→→ 【投票結果】


今回投票くださった方は、
がんばり屋さんが多いようですね
  ↓↓
  • むしろ頑張ろうとする
    2013/07/25 01:55:21
    1. 40歳代
    2. /女性
    3. /福岡
    はい、その結果健康を崩しちゃったりしますね!
お体にはくれぐれもご注意くださいね!
(自戒も込めて…^^)


それと、
回答してくださった方の中に、
男性がお一人いらっしゃいました

興味を持っていただいて嬉しいです^^




こういうキッカケがあると、
男女の特性を尊重しながら
活かし合えるといいなーと考えたりするんですが、

そんなとき、脳裏に浮かぶのはこのシンボル



陰陽太極図



生物的な別はあれど、
女性の中にも男性性が、
男性の中にも女性性があって、

そのバランス(中庸)は、
個人と集団の関係性、
社会や文化、時代背景によって
様々なんじゃないか、ということ…

このことに関して、
最近インスピレーションをもらった漫画がありました


ブログにもコメントをよせてくださる
Akemiさんのご紹介で読んだ
「天は赤い河のほとり」という作品


日本人の女の子(15歳)が、
古代ヒッタイトにタイムスリップし、
当時の固定観念にとらわれない生き方で
人心をつかんでいくお話なんですね

その主人公の女の子「ユーリ」は、
古代ヒッタイトでいう「女性の魅力」や価値観の、
ある種対極に立つ存在として描かれています

当時の女性としての武器は何一つ持たず、
頼れる人もない中、
迎合せず、逞しく生き抜いていく…

そこにプリミティブな「女子の力」と、
その内にある男性性を感じました


少年のような容姿で、何の後ろ盾もないユーリが
味方を徐々に増やしながら、
ジェンダーを超えた存在「戦いの女神”イシュタル”」として、
人々の心をとらえ、祭り上げられていく

ユーリは、15歳らしくもがきながらも
「女神」の名に押しつぶされるどころか、
信念を貫くために、むしろ巧みに演じ利用し、
大切な人達を守り導いていきます

(いや、とにかく器がデカイんです彼女)


「女性であることを自覚し、
 全体の中で最善を導きだせるように役割を果たす」

これが、私がユーリに学んだ「女子の力」であり、
今年の私のスローガン「フロネティック」の一つの在り方だと思いました


作品を紹介してくださったAkemiさん、
アンケートにご協力くださった皆様

誠にありがとうございました!


「天は赤い河のほとり」はコチラでチェック

2013年10月1日火曜日

■漆器が我が家にやってきた!

先日、yuccoちゃんと、ご主人様、K君の歓待を受け、
帰りは駅まで愛車で送っていただきましたm(_ _)m


別れる間際、
yuccoちゃんが「お誕生日おめでとう!」と
さっと手渡してくれたこちらの箱…



なんと、
私が欲しいなぁと思っていた
漆のお椀!!




しかもですね、
ロゴに注目していただきたいのですが、
「YAMADA HEIAN DO」ってありますよね


こちらの「山田平安堂」さん、
実は、前々から私が素敵だなぁと注目していた【 漆器専門店 】なんです


yuccoちゃんは、驚く私に
「さすがやろ!?幼なじみの真の実力」
と笑ってたけど、ほんとすごいよ!ビックリした!感激した(ToT)


それで、
この日、yuccoちゃんと一緒に美味しいお蕎麦を食べて以来、
また食べたくなってしまった私が
この漆器で最初にいただいたのは…


秋にふさわしい、湯気立ちのぼるお蕎麦となりました^^
そば湯ものんじゃった(笑)


軽くて、吸い口の角度が程よくて、
食事の時間がますます充実しています

yuccoちゃん、ほんとにありがとう!




----☆山田平安堂について☆----
1919年創業の漆器専門店
本店は、東京の「東横線代官山駅」が最寄り

〒150−0033
東京都渋谷区猿楽町18-12 ヒルサイドテラスG
tel:03-3464-5541 fax:03-3463-5543
http://www.heiando.com/
-----------------------------------

 ↑↑
シンプル上品で素敵なサイトです
是非、訪れてみてください

2013年9月28日土曜日

■幼なじみ会 2013秋

この秋も、yuccoちゃんのところへ遊びにいってきました

ご主人さんが、ベビーKくんを見てくださっている間、
二人でおそば屋さんとカフェをはしご

毎年のお正月に
着物でカフェに行くのが定例だったのを思い出しました^^

もう少し時間がたったら、
お酒も楽しもうね



半年ぶりのベビーKくんとの再会も、
楽しみにしていました

私「久しぶり!」

え、だれ…?



私「大きくなったね!」

で、だれ…??

直立不動で
見慣れぬ大人と一定の距離を保つK師(笑)




この後、yuccoちゃんが、
Kくんの遊びに私を巻き込んでくれ、
どさくさにまぎれ抱っこ成功!

9KgになったKくん、
ちょっと遊んだだけで私、ゼイゼイしちゃったよ…
(今度会うまでに、体力つけとく!)

前回はまだ9ヶ月でハイハイしていたKくん、
元気いっぱいに歩いていました^^
子供の成長って本当にすごい

 



ところで、
手の表情がとっても豊かなKくん




( ´∀`)<Chibiさんとのお散歩はいかがですか?
さぁ、どうだか?



( ´∀`)<Chibiさんの抱っこはどうでしたか?
ハッ、そんなこと聞いてなんになるんだい?


やぁ、この間の!



きみも見てないで、楽しんだら?

よ、よろしいんですか?…恐縮です

(ブランコが楽しすぎて、
この後思わず両手を叩いちゃったK君・笑
危なカワイイわ!)



楽しかった〜^^
また遊んでね!

2013年9月26日木曜日

■袖振り合うも他生の縁 Part.2:
 梅ヶ丘 THE 生エンタ2013 初体験

偶然、主催者の人とふれあったのを機に、
出不精きわまりない私が、商店街を初体験

 → 過去記事:■袖振り合うも他生の縁 Part.1


イベントが終わってから分かったんですが、
私が出会った男性は、このイベントの企画者であり主催者、
ご自身も尺八吹きの音楽家、真藤一彦さんでした


お忙しかったでしょうに、
何も知らずに気軽に声をかけてしまい(しかも何度も)、失礼しました…

そして、ご縁に感謝いたします


さて、
色々まわらせていただいた中、
特に楽しませていただいたのがコチラの2グループです


まずは、「或る晴れた日」さん

ボーカル&ギターのきくりえさんの優しい手元



急遽進行に変更があったんですが、
即興でも、息がぴったり!なお二人




会場の皆さんと一緒に歌わせていただいた
東日本大震災復興支援曲「みらいのうた」

明るく、希望にあふれた曲です
youtubeにアップされていますので、是非聴いてください



ストレートなメッセージと
覚えやすいメロディですぐ口ずさめる、
というところにも、

きくりえさんのいたわりの思いや祈りが
こめられているように思いました





次に、ラピスラズリさん
朗読とバイオリンのコラボレーションです

バイオリンについてのミニレクチャーあり、
面白エピソードあり、

短い時間の間に、
どんどんお二人の醸し出す世界に
引き込まれていきました^^


パステルタッチの紙芝居と、
月嶋紫乃さんの表情豊かな声
(お顔が隠れてしまった…> <)


坂本尚史さんの奏でる美しい音色



短い時間でしたが
童心にかえって楽しませていただきました^^


ちなみに、月嶋さんのお衣装は、
被災地で泥をくぐった着物をリメイクしたもの

レンタルすることで、被災地へ貢献しよう、
という企画に参加されたのだそうです

話術に夢中になってしまい、
写真があまりないのですが、こちらのお衣装です

バイオリンのミニレクチャー中のお二人



うっかり
問い合わせ先をひかえてこなかったので、情報がなく…

申し訳ありません m(_ _)m


(もしこの記事を見られて、
 窓口をご存知の方がいらしたら、
 コメントしていただけると助かります)


さてさて、
不思議なご縁から思わぬ展開になり、

様々なアーティストさんと身近で出会い、
8年住んでも素通りしていたお店に
初めて足を踏み入れ、

「あぁ、この町に住んでるんだな」
としみじみ実感した一日となりました


なんだか、昼間っからお酒ものんじゃったり…

おかげさまで、
普段しないことをたくさん体験できました

ありがとうございました





2013年9月23日月曜日

■袖振り合うも他生の縁 Part.1

昨日、散歩の帰り道でのこと


「来た道と違う道で帰ってみよう♪」と、
いくつかの分岐でちょっとばかり思案しながら、
帰路につきました

遊びながらご主人様を待つかわいこちゃん



商店街入ったとき、
前方に白い杖を持った男性の後ろ姿が見えました

「目の不自由な方だ…」と私が思うと同時に、
男性が道路の真ん中へと進んでいきました

前から乗用車が迫っているのにも関わらず、
男性は気づいていません

私は走りよって「危ないですよ」と声をかけ、
道路わきへと一緒によけました



その後、
一緒に移動している間の会話です

-----------------------------------------------------

男性「すみません、ありがとうございました
   ご近所の方ですか?」

私「はい、今公園からの帰り道です^^
  どちらへ行かれるんですか?」

男性「この先のクレープ屋さんの裏の喫茶店に…」

私「あ、自転車が…」

男性「すみません、ありがとうございます」

私「クレープ屋さんの裏に、喫茶店があったんですね
  知りませんでした」

男性「そうですか、今からそこで朗読会がありまして^^
  今日明日と、この辺りの喫茶店なんかで、
  そういうイベントがたくさんあるんですよ」

私「そうなんですね!すぐ近所なのに、知りませんでした」

男性「チラシなんかでお知らせしてはいたんですが、はは
  あ、私主催者なんです
  よかったら、前売り料金にさせていただきますよ
  もちろん、キャンセルしていただいても問題ありません」

私「えっ、いいんですか?」

男性「はい、もちろんです」

私「あ、こちらですね、この坂をくだったら喫茶店です
  すぐ道が下っていますから、お気をつけて…」

男性「どうもありがとうございました」

-----------------------------------------------------

人とのご縁って本当に不思議

「あのとき、いくつかの分岐で、
 立ち止まった数秒がなければ」

「違う道を選んでいたら」

私は、一生この人とは会わなかったかもしれないし、
会話することもなかったかもしれない、と思うと

「袖振り合うも他生の縁」
という言葉が、心地よい重みをもって迫ってきました


せっかくのご縁に甘えて、
ご近所のイベントにちらっと参加してみようかと思っています


この翌日の話…
 ■袖振り合うも他生の縁 Part.2:梅ヶ丘 THE 生エンタ2013 初体験

2013年9月22日日曜日

■一年に一度の個人的区切り



バースデーカードやお祝いメールを下さった皆様、
本当にありがとうございました

おかげさまで
今日まで無事生きて来れたことに、
心より感謝申し上げます
(ホントに、生きて来れたってすごいと思う)


両親、弟妹、祖父母、ご先祖樣方
先生方、友人達、
その他お世話になった数えきれない皆様へ
抱えきれないほどの尊敬と感謝を贈ります



今日は、
これからの一年のことをじっくり考えたり、
お礼状を書いたり、
緑の中をゆっくり散歩したりと、

本当に幸せな一日を過ごさせていただきました


昨晩は、一年に一度だけの晩酌で反省 & 慰労会
途中からいい気分になって、反省どころじゃなかったけど




お散歩の帰りにケーキ屋さんに立ち寄り、
「モナミ」というケーキを買ってきました

グロゼイユ(赤スグリ)のムースと
貴腐ワインのゼリーケーキです
甘酸っぱくて上品な甘み

フルーツティとよく合いました

キラキラして宝石のようで、これがまた…



さて、
新しい一年は、
次の3つのテーマを大切に
生きてみたいと思います

1.鈍感
2.フロネティック
3.沈黙


「鈍感」というのは、
細かいことにこだわらず、
より本質的なことを観る余裕をもつ、
ということです


フロネティック、というのは
昨年までじわじわ勉強して来たこと、
体験して来たことを、
実践レベルに起こすことです

(めちゃくちゃざっくり言ってますので、
言葉の意味はネット等で検索してみてください


沈黙は、
間を大事にするということです

「間」って、心や口を動かしている間には
生まれない何かがあって、
人との関係の中でとても
大切なことだなーと思い、
意識してみようかなと…


年齢を重ねるって素敵なことですね


このブログに縁あって遊びに来てくださった方にも、
心より感謝申し上げます

これからも、本ブログともども、
どうぞよろしくお願いします


2013年9月20日金曜日

■同窓会の案内が来た!

卒業以来、一度も母校(大学の方)に顔出していません

お世話になった先生や、
同級生にも会いたいなぁ〜と
時折思ったりするんですが、

無精してしまって、ほんとに残念だ、自分


そんな私に、
実家経由でこちらのハガキが届きました


転送ご苦労であった、母よ



幹事の名前を見て、すぐ顔が浮かびました

イベちゃん、チカ、つじもっちゃん…

うわ〜なんて懐かしい!!


実習グループは特に結びつきが強くなって、
しょっちゅう誰かの家に集まって徹夜で実習計画や記録を作ってたな
きつかったけど、楽しかった
先生も温かで、育てていただいてるんだってすごく肌で感じてました


先生も、みんなも、どうしてるのかな



そして、
大学に限らず…

会いたい先生がいっぱいいるのに、
仕事を理由にして先延ばしにしてるの、嫌だな

先生ってなんて偉大なんだろー(>_<)
足向けて眠れません

2013年9月19日木曜日

■2013年の「中秋の名月」
 望遠レンズ、忘れて来た(>_<)

月見がてらペンタックス片手に
でかけようとしたところ、

望遠レンズを職場に忘れて来たことに気づく…

マクロレンズであちこち歩きながら
撮影していたら、
老夫婦に呼び止められました


夫「きれいに撮れましたか?」

私「いえ…望遠レンズを忘れてしまって、思うように撮れません」

妻「6時くらいは、大きくてオレンジ色でね、
  赤ちゃんが手を叩いて喜んでたわよ、ウフフ
  早く見に行こうってこの人(夫)誘ってたら、こんな時間になって」

私「私ももっと早く出ればよかったです^^」

妻「私達、あっちからずーっと歩いて来たの
  この道、遮るものがなくて^^
  そうだ、今から新宿御苑にいこうかしら、ねぇ」

夫「……(お月見中)」

私「素敵ですね」


よく見ると、
奥様はとーってもおしゃれしていらっしゃいました
きっと、お出かけしたかったんだろうなぁ

(ご主人様は近場で十分満足している模様だけど)


妻「—薪能、やるらしいわよ…あら!ごめんなさい
  ついお引き止めしちゃって、オホホ」

私「いえいえ!お気をつけて^^」


カメラでは、満月を思うように撮れなかったんですが、
見ず知らずの人と分かち合えたことが、嬉しかったです


(あえてのピンぼけ)



肉眼では本当にくっきりと綺麗に見えましたし、満足♪

2013年9月16日月曜日

■土鍋優勢の食卓

美濃焼の炊飯土鍋で
ご飯を炊いています


こちらは、1〜2合炊き
ウチにはこれくらいのサイズが丁度いい

二重蓋になっていて、
圧力効果があるんだそうです



前の晩から浸けておいた玄米

実は、まだ土鍋炊きに慣れていなくて、
満足いく炊きあがりにはなっていないのですが、


…噛むほどに甘くて美味しい

今ある古米を食べきったら、
実家に新米を催促するんだ♪


ちなみに、
お味噌汁が入っているのも土鍋

その都度、
だしと味噌を入れて
作りたてをいただいています

保温性が優れているので
のんびり食べていても
温かいままいただけて重宝しています

縁までとっても熱いので、
お味噌汁もスプーンで飲む

まぁ、その点だけは

むー…( ̄Θ ̄;)
ちょっと違う 

ほんとは漆のお椀希望だけど、
作ってそのまま食卓へ、というのが
動線やリズム的によいので
こちらを採用しております

そのうち気が向いたら、
お椀も買うかも


それにしても、
あらゆるものがミニサイズになっていく…(笑)

2013年9月15日日曜日

■夏惜しみ:地元のお祭りに行ってきたこと(動画あり)

いつもより帰省時期が3週間くらい早まったお陰で、
子供の頃以来、隣町の「みなと祭り」に行くことができました

隣町に住む伯父・伯母が、
「お呼ばれ」に招待してくれて、

夏休みも終盤ではありましたが、
それはもうご機嫌でしたよ、ワタクシ(笑)

おっちゃん、おばちゃん、
本当にごちそうさまでした!


久々の「ながれこ」にも舌鼓…
(一人で平らげてしまいました^^; ご容赦を〜!)




食事の後、母とみなと祭りに繰り出しました
一体何年ぶりだろう??

ここは徳島の南端ですが、
やっぱり阿波踊りは健在!

iphone撮影ですが、
その熱気をお裾分けいたします♪




実家に、母が着ていた阿波踊りの衣装があるんですが、
今度着てみようかな〜(笑)



2013年9月14日土曜日

■グリーンスムージーお休み中、
 妖怪「かつれ」見参!

実家から東京に戻って以降、
ちょっと食欲不振で
グリーンスムージーをお休みしています

出張続きだったり、
季節の変わり目だったり、
体のメンテナンスに気を使う時期
でもありますが、

どうも、
2ヶ月続けた生の野菜&果物が、
自分の胃腸のキャパを超えてしまったのではないかと

胃壁が傷ついて、
受け付けなくなっているのでは
と考えています


なぜそう思ったかというと、
急に玄米かゆを食べたくなって作ってみたら

「あれ!? 食欲あったんだ」

とびっくりするくらい
おいしく食べれたからです




妖怪「かつれ」、ここに見参!!




東洋医学では、
体質には「陽性」と「陰性」、
その中間の「間性」があるそうです


食べ物などで「間性」調整すると、
健康を保てる、
ということらしいのですが、
今回の私は、
「陰性」に傾きすぎた模様


ちなみに、

グリーンスムージーでよく摂っていた【レタス】は陰性
今回ビックリするくらい美味しかった【玄米】は陽性

体の反応と照らし合わせて、
非常に納得しました


まったく野菜と果物を摂らないと、
体が詰まってくる感じがするので
(陽性に偏り始める、ということなのかな)、

火を通したお野菜や、
果物は食後のおやつとして
量を減らして食べています

自然とやっていたことですが、
こうやって体がバランスを教えてくれるように
なったのは嬉しい


そんな中、
これは美味しいな〜と思えるジュースを
見つけました


トロピカーナの「Pure PREMIUM」
成分無調整、ストレートのオレンジジュースです
(濃縮還元じゃない) 


オレンジは陰性だそうですが、
おいしくて、ついついおかわりしてしまいます

でも、
濃縮還元のジュースよりも高価だし、
自制できる範囲(笑)

これだと
陰性に傾きすぎる心配がなさそう^^


なんだかんだ、
「グリーンスムージーを実践する」
と決めた3ヶ月がもうすぐ終わります

体験してみて今思うのは、
健康関係の本から入っていたら、
知識で縛られていたのではないかな、
ということ

結果は同じだったとしても、
頭の理解がフィルターになって、
本当に体で覚えるまでに、
もう少し時間がかかったんじゃないかな、
ということです

※ あくまで私の場合です
知識を得てから始めたほうが
いい人もいらっしゃると思いますので



「陰陽」そして「間性(中庸)」、
という視点を得たこと、
それが食べ物でコントロールできることを
(頭でなく体で)知れたことが
本当に大きな収穫でした