2013年12月28日土曜日

■一人鍛錬

道場が空いている時間をねらって、
2時間自主稽古してきました




普段はできない、個人稽古ならではの稽古ができて大満足

自宅で教本を読んで「おぉ!」とひらめいても、
すぐ弓矢を持てないのがちょっと不満だったりしたので、
傍に教本とノートを広げて、微妙な心気や気息を試行錯誤

先生方、先輩方に指摘されたところも、
じっくり訓練

たっぷり2時間、集中できました(幸い、人もいなくて道場独り占め!!)

たまにはこういう稽古もいいなぁ

2013年12月27日金曜日

■意地の弓道家

堰を切ったように
弓道三昧となった2013年最後の3ヶ月

教士の先生から昇段祝いでいただいた
三十三間堂のストラップ
(ありがとうございました!)



この12月はもう2014年だというつもりで、
来年の審査や、射会に狙いを定めつつ虎視眈々と過ごしております

やったー来年は13ヶ月ある! …な〜んて(笑)



それはそうと、
どうやら私、やや意地になっていたようです


私を再び弓道に導いてくれたのは(以前にも書きましたが)、
高校時代の校長です


県の弓道連盟のお偉いさんだった(と思われる)校長と
道場でご一緒できたのは、本当に短いひととき、、、

そんな儚くも眩しい瞬間から、
想像以上に影響を受けていたことを思うと、
得も言えぬ感動がこみ上げてくるんです
(つくづく、人との通じ合いは時間とか空間は関係ないですね)


だけど、
弓道と再会して2ヶ月、楽しく稽古している日々にふと
心の底で触れる固いもの…



「—私、もしかして、”意地”になってないだろうか?」



はたと立ち止まり、
次いで出てきた想いに耳を傾けると

「どうしてもっと、校長にご指導を仰がなかったんだろう」
「卒業後、一度もご挨拶に伺わなかった」
「校長のお陰で、弓道と再会できましたってご報告したかった」



どうやら私、悔しかったんですね


自分に対してその気持ちを取り繕う必要はないし、
今からの日々こそ、後悔を残したくないと思います


だから、悔しさでも、懐古でも郷愁でもいいんです
それさえも燃料にして、本物の弓道をしよう、と思う今日この頃なのです

なのですよ、O校長!


2013年12月19日木曜日

■初段昇格!

道場の床がツルツルでした(笑)



寒い寒い日の、朝から夕方までの長丁場でしたが
無事初段をいただきました(ホッ)

応援していてくださった皆様、
ありがとうございました!
ご報告まで^^



次回は5月に、「弐段」にチャレンジするつもりです

この日、場数を踏まないと、と痛感しました
会長から「射会(対外試合のようなもの)にもどんどん出なさい」と
言っていただいたので、仕事が入っていない限りは参加したいと思います



そして、
今は亡き高校の恩師、O校長へ



校長、Chibikuroです

おかげさまで無事初段をいただきましたよ!
憧れだった道場にも立ちました^^
ありがとうございました

相変わらず
校長から言われ続けた「離れ」は
変なままですが、きっと直します

素直な、キレのよい離れになるように精進します
見ていてくださいね!

また、ご報告します
どうぞ、お元気で
Chibikuro

2013年12月13日金曜日

■師走らしくなってきかな

今日は弓道の稽古がないので、
年末年始のお買い物や準備を一気に済ませました


来週、クライアントさんを集めての
クリスマスイベントがあるので、
その準備と、年賀状とか帰省用の小物を買い出し

弓道を優先するようになって
のむ機会を失った自宅の赤ワイン(辛口)を
イベントの差し入れにするためゴソゴソ出してきました




プレゼント交換用に、
WELEDAのアロマスプレーを買ってきましたので、
カードとワインと一緒にまとめて、スタンバイOK〜
(このアロマスプレー、私がほしいくらい…)




そうそう、

街で思い思いの赤いコートを着た
小さな女の子を何人か見かけました

コートはクリスマスのために、
おねだりして買ってもらったのかな^^?

とってもキュートな小さなレディ・サンタ!

女の子達は、
それぞれに紅潮したお顔で、
ニコニコしながらご両親にまとわりついて
本当に嬉しそうでした

そんな光景をみながら、
私の小さな頃といえば、
全身赤いジャージに黒のキャップという
おてんばな格好してたなぁなんて、思い出したりして

確かに色合い的には間違っていなかったなと(笑)


皆様の年末年始が素敵なものでありますように!

2013年12月3日火曜日

■ゆるみがない

弓道に関する話が続きます

今、一番優先順位が高いので、ご容赦くださいm(_ _)m

お散歩がてら、明治神宮に審査会場の下見にいってきました


高校2年生の時だったかな、
同じこの場所に立ったことを思い出しました
(男子の全国大会出場で応援にきたのでした)



この日、別地区の審査だったので、
着物着用の方がちらほら
素敵だな〜(逆光ですが)



私はというと、
現在、ある程度体配を覚えて後は「場数を踏むばかり」、
という感じになってきました
(何とか流れにのれるようになったレベルですが…^^;
 先生方、諸先輩方、本当にありがとうございます)


その分、先生方から、あまり注意されなくなって、
むしろ褒められることが増えてきたので、
生来お調子者の私としては、「要注意だな・・・」と思っています


褒められるといっても、
当然、課題は山のようにあって

たとえば
・ 呼吸や目づかい
・ 体配で腰がうまく使えていない
・ 弓手の角見の弱さ
・ ”三枚目”な「離れ」 (それまでの運行に対し、もはやギャグ)
・ 執り弓(とりゆみ)の姿勢(矢の角度がずれがち)
・ 永遠なる憧れ”弓返り(ゆがえり)”
・ ふわふわした弓倒し

などなど


でも、段階を追ってできるようになるのも
大きな喜びで、お稽古が楽しいです

それに、疑問や課題がある分、
教本を面白く読めるのも嬉しい


今日は、7段の先生が見て下さっていて
「いいですよ、ゆるみがない」
というお言葉をいただきました

きっと、指摘なさりたいところはたくさんあるんだと思うのですが、
いいところを伸ばしそうとして下さっているのではないか、
時機がくるまで待っていてくださっているのではないか、
と感じています

先生の後進への広いお気持ちが伝わってきて、
励まされ、また心が温かくなりました




「ゆるみがない」

このお言葉は、
何かとてももったいないお言葉のように感じました


あとで気づいたのは、
先生が射において、大事になさっていることの一つなのではないか、
ということです


その意味、奥深さは今の私にはまだまだ計りかねますが、
先生のご指導に身をゆだね、これからも精進していきたいと思います


先生、今日くしゃみされてたな…
お大事になさってください!