2013年11月22日金曜日

■「うまくなったね!」

一番安価な、アルミの矢を購入しました


弓道を再開して約1ヶ月

12月の審査を受けることになり、
そのつもりで稽古に通ううち、
無心に的に向かうのが面白くなってきて
現在週4回道場に通っています

帰宅すると
弓道の教本を読んだり、
体配の稽古をしたくなって、
そのうち「バタンキュー」という毎日

で、ブログも更新がおくれました^^;
(仕事もありましたけど)


審査を受けると決まった日から、
本当に先生方に目をかけていただいて、

通常の稽古の中で、
わざわざ審査用の練習をさせてくださっています

社会人の方が貴重な時間をやりくりして
鍛錬されている中、スペースをいただいて恐縮ですが、
先生のご厚意に報いたく、しっかり集中して稽古させていただいています


で、この2、3回急に
体配の流れがつかめてきて、
射技としても感覚が少し戻ってきて、的中もでるようになってきました

高校時代の私なら、
こういう進歩はめちゃくちゃ嬉しかったと思います

でも、三十路になった今は、
「次はあの課題」、「次はこの課題」と飽くことがない感じ

そういう自分の反応に
「ほほぅ、意外と大人になっとるわい」と思う訳です



だけど、そんなある日

厳しく、細かく指導してくださった女性の先生(教士六段)が、
矢取りに向かった私の後を小走りに追ってこられたんですね


そして、満面の笑みで


「うまくなったね!!」

・・・と・・・


稽古中は、真剣そのもので凛とされた方なのですが、
この笑顔には三十路もまいりました!


素直に素直に、嬉しかったです


この先生は、
「次の審査では問題ないけど、五段を受ける時にはクセにならないように」
「五段なんてすぐよ」
と、高い目標を見据えて指導してくださるんです

ほんとに気軽に入会したので、
「こんなにしっかり指導していただけるなんて」と驚いているんですが

弓道を愛し、道を歩み続け、
後進にも惜しみなく心と技を伝える先人の情熱に触れて
稽古へのモチベーションが高まっている次第です

そうそう、
先輩方も、有段者や大会の入賞常連の方が多くて
すごくよい刺激をいただいています

新人さんも臆せず伸びやかに
稽古しているのもいいんですよね

よいグループにご縁がいただけて嬉しいな
早く皆さんのお顔と名前が一致しますように…

0 件のコメント:

コメントを投稿