2013年10月6日日曜日

■女であることを意識してできないフリを…
 アンケート結果と「戦いの女神”イシュタル”」

回答数は少ないですが、
ご協力くださった方に感謝をこめてご報告します

女性であることを意識すると、
数学のテストの平均点が下がる、というスタンフォード大の研究から、

「女性であることを意識して、出来ないフリをしたことがあるか?」
というアンケートをとりました →→→ 【投票結果】


今回投票くださった方は、
がんばり屋さんが多いようですね
  ↓↓
  • むしろ頑張ろうとする
    2013/07/25 01:55:21
    1. 40歳代
    2. /女性
    3. /福岡
    はい、その結果健康を崩しちゃったりしますね!
お体にはくれぐれもご注意くださいね!
(自戒も込めて…^^)


それと、
回答してくださった方の中に、
男性がお一人いらっしゃいました

興味を持っていただいて嬉しいです^^




こういうキッカケがあると、
男女の特性を尊重しながら
活かし合えるといいなーと考えたりするんですが、

そんなとき、脳裏に浮かぶのはこのシンボル



陰陽太極図



生物的な別はあれど、
女性の中にも男性性が、
男性の中にも女性性があって、

そのバランス(中庸)は、
個人と集団の関係性、
社会や文化、時代背景によって
様々なんじゃないか、ということ…

このことに関して、
最近インスピレーションをもらった漫画がありました


ブログにもコメントをよせてくださる
Akemiさんのご紹介で読んだ
「天は赤い河のほとり」という作品


日本人の女の子(15歳)が、
古代ヒッタイトにタイムスリップし、
当時の固定観念にとらわれない生き方で
人心をつかんでいくお話なんですね

その主人公の女の子「ユーリ」は、
古代ヒッタイトでいう「女性の魅力」や価値観の、
ある種対極に立つ存在として描かれています

当時の女性としての武器は何一つ持たず、
頼れる人もない中、
迎合せず、逞しく生き抜いていく…

そこにプリミティブな「女子の力」と、
その内にある男性性を感じました


少年のような容姿で、何の後ろ盾もないユーリが
味方を徐々に増やしながら、
ジェンダーを超えた存在「戦いの女神”イシュタル”」として、
人々の心をとらえ、祭り上げられていく

ユーリは、15歳らしくもがきながらも
「女神」の名に押しつぶされるどころか、
信念を貫くために、むしろ巧みに演じ利用し、
大切な人達を守り導いていきます

(いや、とにかく器がデカイんです彼女)


「女性であることを自覚し、
 全体の中で最善を導きだせるように役割を果たす」

これが、私がユーリに学んだ「女子の力」であり、
今年の私のスローガン「フロネティック」の一つの在り方だと思いました


作品を紹介してくださったAkemiさん、
アンケートにご協力くださった皆様

誠にありがとうございました!


「天は赤い河のほとり」はコチラでチェック

1 件のコメント:

  1. 同じ作者さんの「闇のパープルアイ」が学校で流行ってました!
    「天は赤い河のほとり」は読んだことないですが、壮大でなんか面白そうー。

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