2013年12月3日火曜日

■ゆるみがない

弓道に関する話が続きます

今、一番優先順位が高いので、ご容赦くださいm(_ _)m

お散歩がてら、明治神宮に審査会場の下見にいってきました


高校2年生の時だったかな、
同じこの場所に立ったことを思い出しました
(男子の全国大会出場で応援にきたのでした)



この日、別地区の審査だったので、
着物着用の方がちらほら
素敵だな〜(逆光ですが)



私はというと、
現在、ある程度体配を覚えて後は「場数を踏むばかり」、
という感じになってきました
(何とか流れにのれるようになったレベルですが…^^;
 先生方、諸先輩方、本当にありがとうございます)


その分、先生方から、あまり注意されなくなって、
むしろ褒められることが増えてきたので、
生来お調子者の私としては、「要注意だな・・・」と思っています


褒められるといっても、
当然、課題は山のようにあって

たとえば
・ 呼吸や目づかい
・ 体配で腰がうまく使えていない
・ 弓手の角見の弱さ
・ ”三枚目”な「離れ」 (それまでの運行に対し、もはやギャグ)
・ 執り弓(とりゆみ)の姿勢(矢の角度がずれがち)
・ 永遠なる憧れ”弓返り(ゆがえり)”
・ ふわふわした弓倒し

などなど


でも、段階を追ってできるようになるのも
大きな喜びで、お稽古が楽しいです

それに、疑問や課題がある分、
教本を面白く読めるのも嬉しい


今日は、7段の先生が見て下さっていて
「いいですよ、ゆるみがない」
というお言葉をいただきました

きっと、指摘なさりたいところはたくさんあるんだと思うのですが、
いいところを伸ばしそうとして下さっているのではないか、
時機がくるまで待っていてくださっているのではないか、
と感じています

先生の後進への広いお気持ちが伝わってきて、
励まされ、また心が温かくなりました




「ゆるみがない」

このお言葉は、
何かとてももったいないお言葉のように感じました


あとで気づいたのは、
先生が射において、大事になさっていることの一つなのではないか、
ということです


その意味、奥深さは今の私にはまだまだ計りかねますが、
先生のご指導に身をゆだね、これからも精進していきたいと思います


先生、今日くしゃみされてたな…
お大事になさってください!

1 件のコメント:

  1. ゆるみがない。所作や心にブレがないという意味でしょうか。とてもいい言葉ですね。明治神宮に審査できるところがあったとは知りませんでした。全国大会もやられるぐらいですからきっと特別な場所なんですね。
    いい報告が聴けるように願ってます。心から楽しんで。

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