今回の帰省では、
若いお遍路さんに多く遭遇しました
皆さん、学生さんっぽい
子供の時は、
ごく当たり前に見ていた
お遍路さんの姿ですが、
今になって見ると格別な思いが…
一人一人にドラマがあるんだろうなと
何となく名残惜しげに
横顔や背中を見てしまうんです
ニュースで
過去最高気温をたたき出した
と言われる猛暑の高知県ですが
お遍路さんの
ご健康と修行成就を
心よりお祈りしていますm(_ _)m
話はかわって、
持参した文庫3冊を
調子良く読み切ってしまったので
「何か読むものなぁい〜?」
と母に聞いたら
夜中に父の本棚でゴソゴソ…
で、出て来たのがこちら
(裸の)「空海の風景」
表紙はもとより、
フォントも臭いも古びた本に
無駄にアガったのは私です
真言宗って仏教なのに、
あんまりお釈迦様が登場しないのが不思議で
※ちゃんと勉強してないから
知らないだけかもしれません(汗)ご容赦を
お盆なんかに
床の間にかかる掛け軸を見ると
仏教というよりむしろ、
キリスト教的な雰囲気や
ヒンズー教文化の香りを
感じることがあります
イエス・キリストを囲む
「十二使徒的」な?!
(こちらの商品に、猫は含まれておりません)
インド仏教が、ヒンズー教に圧された時期もあったらしいので、
↓↓↓
(Wiki情報)
ヒンドゥー教の要素を仏教に取り込むことで
インド仏教の再興を図ったのが密教である。
そういう雰囲気が伝わっているのかな?
そういえば、
「メリー・クリスマス!」
と
「ハ〜レ・クリシュナ♪」
も
ノリや音が似過ぎなんですけど…同根?
といったことを
空海が開いた巡礼地を
ウロウロしながら考えたりしていました
もちろん、普段着&ノーメイクで…
いい夏休みです
須藤元気氏の影響で、若い人が結構読んでいたり、実際にお遍路さんをしたり、ということがありましたね。そういう若者なんでしょうか。
返信削除空海の開いた地に生まれ育って、お遍路さんをリアルに見てきたChibi氏の視点が、なかなかに新鮮でした。