2013年7月27日土曜日

■弓と楽器

竪琴奏者の知人・Kさん(50代女性)と話していたときのこと


Chibi「実は私、学生時代に弓道をしていたんですが、
   弦(つる)をはじく音って、幻想的だなぁと思っていたんです」


Kさん「わかる気がします」


Chibi「後で知ったんですが、昔は魔除けのために、
   矢をつがえずに鳴らしたりもしていたそうで…

   そうだ、竪琴の音も弦(げん)から出る音ですね
   Kさんの奏でる音は、空気を清めるような爽やかさがありますね」


Kさん「ふふ、ありがとうございます
    実は、私は竪琴の弦をはるとき、
    矢を射るような気持ちになるんですよ」


Chibi「へぇ!面白いです
    Kさんは、楽器から弓矢を連想して、
    私は弓から音を感じていたなんて」



弓道において、私の課題は「離れ」ですが、
それはつまり、弦を上手に弾けないということ…
 

「離れ」については過去記事
↓↓     




”弓から「最高の音」を引き出せない奏者”
なんですね私…



今年中に弓に触れるつもりですが、
「奏でる」という視点で、
弓を引き分けてみようと思いました



そういえば何年か前に、

Kさんの即興演奏の場に
居合わせたことがあります

そこにいた4歳くらいの男の子が、

「きれいなおとだねぇ!」・+(*゜∀゜*)+・;

と、思わずお父さんに抱きついていたのを思い出します
(かわいいな…この!)


映画やCDでは耳慣れたハープの音ですが、
生演奏って、まったく違うところに届く感じがします

空気をふるわせて体に届いた時は、
まさに「祓(はら)う」という感じ


今思うと、
鳴弦(めいげん)のもう一つの姿だったんだなと




適当な写真がなくて描いてみたんですが、
弦がぶっとい(汗)




Kさんは、レッスンの他、
ホスピスや、老人ホームで演奏ボランティアをされていて、
音楽で人を癒すお仕事をされています


子供の頃から
「どうやったらこの世は平和になるんだろう?」
と真剣に考えて来た結果なのだ、と話してくださいました


そこに至るまで、
「平和なんて実現し得ない」
と何度も心を痛め、
絶望されてきたそうなのですが、


「自分にできることをやるしかないんだ」
と腹をくくった瞬間があったそうです


そんな人の「鳴弦」だもの、
きっと心に届くはずですよね

今度は、少し違った気持ちで弓を”弾け”そうです



0 件のコメント:

コメントを投稿