2013年4月9日火曜日

■ハッピーという名のぬいぐるみ


(駅で一緒になった女の子)


私は、
子供の頃から
なぜだか
ぬいぐるみが好きではありません

ほこりよけのため
セロファンにくるまれたままの
ぬいぐるみはもっとも苦手 (´Д`|||)


そんな私なので
ぬいぐるみや人形との思い出は数えるほど


今日の話は、その中の一つです


小学生の頃、

両親どちらかの知り合いから
犬のぬいぐるみをもらったことがありました

クリスマスか、誕生日か、
忘れてしまいましたが

なぜか私は
そのぬいぐるみを
本当に本当に気に入って

「ハッピー」

と名付けて
たいそうかわいがっていました


今でも、鮮明に覚えている

 ふわふわの卵色の毛並み
 黒々としたつぶらな瞳
 短くてまるい手足
 ピンクのリボンとギンガムチェックのスカート

それが
ミルキーカラーの垂れ耳犬「ハッピー」でした

(...あれ? 意外と似てるかも)




かわいくてかわいいくて仕方がなくて


毎日布団で一緒に寝ていたし
お風呂に一緒に入れないことを
とても残念に思っていました
(お風呂に入れたらひどいことになると子供心に分かっていたんですね・笑)


ある日、
母が電話で、贈り主と話していたことを覚えています
「えらく気に入って、いつも一緒に寝てるわ」


そんな私も、
いつ間にか
ハッピーがいなくても大丈夫になって

その後、
ハッピーはどこへいってしまったんだろう?


映画「TOYストーリー」を見ても
思い出さなかったのに

この小さな女の子の
後ろ姿を見て

「私にも、ずっと一緒にいたいぬいぐるみがいたな〜」
と急に思い出したのでした


贈り主が誰だったのか
聞かないまま大人になってしまいました


お礼、いえなかったな...

3 件のコメント:

  1. いぬのぬいぐるみ? キャンディキャンディの人形と間違ってるんとちゃうの?

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  2. わからんワー。(?_?) 昔の同居人に聞いてみるワ。

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  3. 覚えてるよ!
    一緒に遊びました。

    懐かしいな~

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