「見開いた 猫の眼や 春の闇」
母が合同句集で発表した作品の一つ
こちらが母の項
見出しは「黒猫の目」
ちょっとレトロな
雰囲気のフォントと紙質が
なかなかいいね
(猫が前に出ているのも
個人的に好み)
「へ〜!こんなドラマチックな句を詠むんだ」
と母の普段は見ない一面に
新鮮な思いでページを繰っております
俳句って
短い音の中に
時空間を超えた世界が描ける
すごいシステムだと思います
それを最初に知ったのは
与謝野晶子の「みだれ髪」でした
私が俳句を詠むことはないのですが、
そのミニマムかつ奥行きある世界に
20代の頃、一時はまっておりました
そんなことも忘れてしまい、
俳句を目にすることが
とんと少なくなっていた折
母から
嬉しい刺激をもらいました
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